
2025年度制作コースカリキュラム
アーティストやキュレーターから作品制作とプレゼンテーションの基礎を学ぶ
新しい学びのの入口
Introduction/導入
2025年
6/14 オリエンテーション
①「エリアマネジメントの仕組みと役割」
②「企画と制作」
③「考え方を考える」
15:00-18:00(合同講座)
①内川亜紀(札幌駅前通まちづくり株式会社 代表取締役社長)
②今村育子(美術家/札幌駅前通まちづくり株式会社)
③高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA ディレクター)
6/21「自分事の「まちづくり」/協働の「まちづくり」」
15:00-18:00(合同講座)
酒井秀治(北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻准教授)
7/5「調整中」
15:00-18:00(合同講座)
講師調整中
7/12「聴くことと話すこと - ことばを受け入れる準備をしよう」
15:00-18:00(合同講座)
小町谷健彦(株式会社fuchi 代表取締役/ドキュメンタリー製作者)
さまざまな手法に触れる
Search/探索
8/2「映像インスタレーション」
16:00-18:00
高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA ディレクター)
8/9「絵画の入り口」
13:00-15:00
山本雄基(画 家)
8/23「写真と空間」
16:00-18:00
今村育子(美術家/札幌駅前通まちづくり株式会社)
9/6「空間と彫刻 ー在り方についてー」
16:00-18:00
久門剛史(美術作家)
8/30「いわゆる作品ではないが、それも制作なのかもしれないと思うこと(近年、北海道でやってきたプロジェクトなど)」
15:00-18:00(合同講座)
奈良美智(美術作家)
9/13「私と何かのパフォーマンス」
16:00-18:00
高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA ディレクター)
9/20「天才ハイスクール!!!!」
15:00-18:00(合同講座)
卯城竜太(Chim↑Pom from Smappa!Group メンバー)
9/21「旭川バスツアー」
※課外活動/任意参加/参加費別途
10/4「キュレーションとは何か?」
16:00-18:00
木村絵理子(キュレーター・弘前れんが倉庫美術館館長)
10/11「ストレンジャーとして見たり聞いたりして、その後に作品がくる」
16:00-18:00
弓指寛治(アーティスト)
10/25「個人的なことからはじめる」
16:00-18:00
内田聖良(アーティスト)
11/8「作品を展示する」
13:00-15:00
今村育子(美術家/札幌駅前通まちづくり株式会社)
高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA ディレクター)
11/22〜24「国際芸術祭「あいち2025」視察研修
※課外活動/任意参加/参加費別途
Output/発表
作品を卒業展示で発表する
12/6「学芸員の仕事—地域の美術を見つめ位置づけていく使命のもとに」
16:00-18:00
吉崎元章(本郷新記念札幌彫刻美術館館長/国際美術評論家連盟会員/札幌国際芸術祭コミッティー)
2026年
1/10「作家のプレゼンテーション」
16:00-18:00
風間天心(美術家/僧侶)
1/17「卒業制作にむけて相談会」
16:00-18:00
今村育子(美術家/札幌駅前通まちづくり株式会社)
高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA ディレクター)
2/14「作品について」
16:00-18:00
鈴木涼子(美術家)
12/13「卒業制作に向けて」
13:00-18:00
今村育子(美術家/札幌駅前通まちづくり株式会社)
高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA ディレクター)
2/21「卒業制作に向けて(コンセプト、展覧会タイトル)」
16:00-18:00
今村育子(美術家/札幌駅前通まちづくり株式会社)
高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA ディレクター)
3/11〜12「卒業制作展搬入作業(卒業制作展 3/13〜3/17)」
3/14「卒業制作展 公開講評会/審査会/修了式」
今村育子(美術家/札幌駅前通まちづくり株式会社)
高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA ディレクター)他
※スケジュールは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
主任講師のご紹介
1年間を通じてシンクスクールを担当し、講座や受講生の進捗に応じてアドバイスを行います。

今村育子 | アーティスト/札幌駅前通まちづくり株式会社
2006年より、人と人、人と物などの「間(あいだ)」についての関心から、光のグラデーションをモチーフにインスタレーション作品を制作し、国内外で展示を行う。主な展覧会に2022年「RIMOKON」Artothek,PLATFORM(ミュンヘン)、2019年「第7回札幌500m美術館賞入選展」500m美術館(札幌)、2017年「家族の肖像」本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌)、2016年「ともにいること ともにあること」北海道立近代美術館(札幌)、2014年「札幌国際芸術祭2014」500m美術館(札幌)、2011年「Living Art」札幌芸術の森美術館(札幌)など。2011年より札幌駅前通まちづくり株式会社へ入社し、「シンクスクール」「テラス計画」「パラレルミュージアム」などの企画を担当する。https://www.imamuraikuko.com

高橋喜代史 | 美術家/一般社団法人PROJECTA
1974年北海道生まれ。異なる文化や言語を組みあわせることで、境界や領域を考察する作品を制作している。近年は人々の関心/無関心にまつわる映像インスタレーションを発表。主な展覧会として、フランス、ニュージーランド、北アイルランドでの個展、カナダ、ドイツ、中国でのグループ展など札幌を拠点に国内外で活動。1995年ヤングマガジン奨励賞、2000年ビッグコミックスピリッツ努力賞、2010年JRタワー「アートボックス」グランプリ。2012年より、500m美術館の展示企画、札幌駅前通地下歩行空間でのPublic Art Research Center [PARC]やThink Schoolなどの企画や運営を行う。2015年一般社団法人PROJECTA設立。
https://takahashikiyoshi.com/
ゲスト講師のご紹介
各授業にゲストとして参加し、それぞれの経験と知識を活かしたレクチャーやワークショップを行います。

内川亜紀|札幌駅前通まちづくり株式会社 代表取締役社長
茨城県生まれ。歴史的建造物の保存・活用に関する調査活動などを行ったのち、石塚計画デザイン事務所に入社。その後2010年9月の「札幌駅前通まちづくり株式会社」設立時より勤務し2024年より現職。一級建築士。チ・カ・ホ(札幌駅前通地下歩行空間)やアカプラ(札幌市北3条広場)などの公共空間の活用・運営など、札幌駅前通地区のエリアマネジメントに携わる。

酒井秀治 |北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻准教授
1975年札幌生まれ。北海道大学工学研究科を修了後、東京の都市計画コンサルタントで主に密集住宅地の再生に従事。2007年から(株)ノーザンクロスにて都心部の再開発や広場づくり、公共空間のリノベーションによるサロン・カフェづくりに関わる。2010年、都市型養蜂による地域再生活動「サッポロ・ミツバチ・プロジェクト」を設立、理事長を務める。2017年に独立、建築を主軸に多分野横断的なまちづくりに取り組む。2023年より現職、まちづくりデザイン研究室を主宰。他、市民力でまちの魅力を創造する『まちのデザイン部』にも関わる。一級建築士。
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小町谷建彦 |株式会社fuchi 代表取締役/ドキュメンタリー製作者
1985年生まれ、札幌出身。東京大学中退後、都内映画会社にて劇映画製作やドキュメンタリー映画製作に携わる。障害者の取材や映画のバリアフリー化運動に従事したことをきっかけに、“伝える”から“共に変える” を目指して事業化支援に着手。2019 年より北海道にUターン、株式会社fuchiを設立。ドキュメンタリーを中心に国際映画製作や、アートプロジェクト、地域活性化プログラム、対人支援職支援などを行う。株式会社fuchi 代表取締役/一般社団法人Ezofrogs 理事/ 一般社団法人さーもんず 理事/エンラボEmpathy Lab.代表/あしたのしあたあ実行委員

山本雄基 | 画家
1981年帯広市生まれ。2007年北海道教育大学大学院修了。2012-13年札幌市文化芸術振興助成金によるベルリン滞在。2017年-naebono art studio共同運営。現在札幌在住。2010年、第5回大黒屋現代アート公募展(板室温泉大黒屋)で大賞を受賞。2015年、第30回ホルベインスカラシップ奨学生。主な展覧会に、個展「Duality」(N project、大阪、2024)、「Yuki Yamamoto」(Mikiko Sato Gallery、ハンブルク、2022)、グループ展「Sapporo Parallel Museum」(札幌駅前地下広場、他/札幌、2023) 、「Under Current」(Powerlong Museum/上海、2022)、「Flatten Image-山本雄基・浦川大志展-」(ギャラリー門馬/札幌、2019)、「VOCA展2014」(上野の森美術館/東京)、道東アートファイル2013(帯広美術館/北海道)など。

奈良美智 |美術作家
1959年青森県弘前市生まれ。90年代から本格的に発表を始める。絵画や彫刻、インスタレーションなど幅広い表現で知られる。近年は自分自身の故郷への帰属意識や帰還感を認識しており、幼少期の感性に響く場所を探したりしている。ヨーロッパを巡回する個展がロンドンのヘイワードギャラリーにて現在開催中。

久門剛史|美術作家
人の営みを構成する根源的な感性や唯一性/永遠性に関心を寄せ、音や光、プログラミング、彫刻、絵画、大規模なインスタレーションなど多様な手法でコンセプチュアルな作品を発表している。作品を通じて鑑賞者の記憶や想像を共振させ、視覚や聴覚を研ぎ澄ますように促す。主な展覧会に、個展「Dear Future Person,」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA (2024年)、個展「Tsuyoshi Hisakado: Polite Existence」ジャミール・アーツ・センター、ドバイ(2023年)、「ハワイトリエンナーレ2022」ホノルル、アメリカ、個展「らせんの練習」豊田市美術館、愛知(2020年)など。主な賞歴に「京都府文化賞奨励賞」(2018年)、「メルセデス・ベンツアート・スコープ2018-2020」(2018年)、「VOCA賞」(2016年)など。
撮影:田村友一郎

卯城竜太|Chim↑Pom from Smappa!Group メンバー
Chim↑Pom from Smappa!Groupメンバー。Chim↑Pom from Smappa!Groupは、2005年に東京で結成されたアーティストコレクティブ。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したメッセージの強い作品を次々と発表。世界中の展覧会に参加するだけでなく、自らもさまざまなプロジェクトを展開する。また、東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域内で、封鎖が解除されるまで「観に行くことができない」国際展「Don’t Follow the Wind」の発案とたちあげを行い、作家としても参加、同展は2015年3月11日にスタートした。2015年、Prudential Eye AwardsでEmerging Artist of the Yearおよびデジタル・ビデオ部門の最優秀賞を受賞。ソロとしては、美学校でのクラス「天才ハイスクール‼︎‼︎」をはじめ、ネオダダイズム・オルガナイザーズの拠点だった新宿ホワイトハウスでのキュレーション、オンラインと現実空間で開催された秘匿性の高い展覧会「ダークアンデパンダン」の主催、あいちトリエンナーレ2019で閉鎖された全ての展示の再開を求めたアーティストらによる運動「ReFreedom_Aichi」など、オーガナイザーとしての活動の他、執筆などを続けている。昨年、イースト・プレスより著書「活動芸術論」を出版。

木村絵理子|キュレーター・弘前れんが倉庫美術館館長
2023年より、弘前れんが倉庫美術館副館長兼学芸統括を務め、2024年より現職。2000年より横浜美術館に勤務、2012年より2023年まで主任学芸員。2005年より2023年まで横浜トリエンナーレのキュレトリアル・チームに携わり、2020年の第7回展では企画統括を務めた。その他、關渡ビエンナーレ(2008年、台北)、釜山Sea Art Festival(2011年)など海外のプロジェクトに従事。弘前れんが倉庫美術館での企画に「タグチアートコレクション✖️弘前れんが倉庫美術館:どうやってこの世界に生まれてきたの?」(2024-25年)ほか。また横浜美術館での主な展覧会企画に、「昭和の肖像:写真でたどる『昭和』の人と歴史」展(2017年/2018年、アーツ前橋、2019年、National Gallery of Canadaへ巡回)、「BODY/PLAY/POLITICS」展(2016年)、 「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」展(2012-13年、青森県立美術館、熊本市現代美術館へ巡回) など。

弓指寛治|アーティスト
1986年三重県生まれ。名古屋学芸大学⼤学院修了。映像制作会社起業を経て、ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校の第一期生として学んでいた2015年に母の自死を経験。以降、死者への鎮魂を主なテーマとする。著名人の自死、満洲国、路上生活者といった社会や歴史の暗部に焦点を当て、見る人の当事者意識に訴えかける作品群を発表。各地の芸術祭に運営側としても参加し、南飛騨アートディスカバリーではアドバイザーを担当。「第21回岡本太郎現代芸術賞」敏子賞「「VOCA展2021」佳作賞「第2回絹谷幸二芸術賞」奨励賞など受賞。
撮影:坪野節子

内田聖良|アーティスト
情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]修士課程修了。自身をポスト・インターネット時代のサーキット・ベンダー(Bender)と称する。AmazonやYouTubeなどのサービスも活動の場として取り込みながら、与えられた使用法に問いを投げかけるようなアプローチをとる。市民が必要にかられて生み出した文化に興味を持っており、近年は民話や信仰のリサーチを行い、作品を制作する。近年の主な展覧会に「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」(新潟、2024)、「多層世界とリアリティのよりどころ」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 、東京、2022)など。
撮影:小山田邦哉 写真提供:青森公立大学国際芸術センター青森

吉崎元章|本郷新記念札幌彫刻美術館館長、国際美術評論家連盟会員、札幌国際芸術祭コミッティー
1962年北海道苫前町生まれ。北海道教育大学札幌分校特設美術課程卒。札幌芸術の森に1986年のオープン時より勤務し、1990年開館の札幌芸術の森美術館に準備期から学芸員として関わり、2008年から副館長。ヴィーゲラン展などの彫刻展のほか、札幌の画家や彫刻家の回顧展、札幌の美術の歴史や現状を紹介する多くの展覧会を手がける。2016年から2年間の地域創造への派遣、2018年から3年間の札幌文化芸術交流センター SCARTSプログラムディレクターを経て、2021年4月から現職。

風間天心|美術家/僧侶
1976年、東川町生まれ。2006年、「第9回岡本太郎現代芸術賞」に入選。2008年、武蔵野美術大学大学院を修了。同大学パリ賞により「パリ国際芸術都市」に滞在。大本山永平寺での修行を終え、宗教と芸術の相互作用を求めて国内外で多様な活動を続けている。2015年、「Tokyo Midtown Award 2015」優秀賞。「LUMINE meets ART AWARD 2015」ウィンドウ部門 入賞。2016年、「JR TOWER ART BOX AWARD 2016」グランプリ、「第5回 札幌500m美術館賞」グランプリ。2019年、「第22回 岡本太郎現代芸術賞」岡本敏子賞。

鈴木涼子|美術家
北海道札幌市在住。ジェンダーをテーマに、人間の欲望や社会の歪みに焦点をあてた作品を制作している。2007年文化庁の新進芸術家海外研修員としてドイツで1年間研修。2004年上海ビエンナーレ(上海美術館)、2007年「Global Feminisms」(ブルックリン美術館)、2013年「Body,Being Here」(テグ美術館)、2018年「The Women Behind」(Museum on the Seam/エルサレム)などの国際展にも多数参加。第20回東川賞特別賞、第15回道銀芸術文化奨励賞受賞、北海道立近代美術館、東京都写真美術館、上海美術館、他、多くの美術館に作品が収蔵されている。