1/16 企画「卒業企画にむけて」
1/16、年明け最初の企画コースは
事務局メンバーであり、シンクスクール専任講師でもある
今村育子さん、高橋喜代史さんを交えて
生徒のみなさんの個人企画について、じっくり相談・アドバイスの時間でした。
12月の授業から期間がすこしあきましたが、
みなさん、どんな企画プランに仕上がっているのか楽しみです!
さて、「メッセージを書き込んだ凧を揚げて誰かに思いを伝えるプロジェクト」を構想中の浅里さんは、
だんだんと企画の中身が詰まってきた分、
細かいディテールについて生徒のみんなや先生から、ツッコミがありました。
第三者の立場で考えたときに参加したいと思えるか、いくらぐらいの参加費なら参加しようと思える? イベントの中でつくる凧のクオリティは?イベントはどういう順序ですすめる?
また、その順序で進めるのが一番効果的?などなど。
企画のディテールを考えると、ひとりひとりのプランの荒いところや
改善点も見えてくるので、こうしたやりとりもとっても大事な部分です。
また、メイクに関心のある稲田さんは、
デパートのBA(=ビューティーアドバイザー)さんをチカホに呼んで
メイクについて教えてもらう企画を当初考えていましたが、
現在は、もう少し独自性や、自身の当事者性などを意識したいと、悩み中。
「推しメイク」(=自分の好きな映画、アニメ、アイドルなどのテーマカラーを取り入れたメイク)
についても少し興味があるとのことで、みんなと授業の中で相談していました。
自問自答しながら、自分の身の丈感覚を大事にしながら、
継続性のあるプロジェクトにしたいと考えているのが、とても良いですね。
みんなとの相談タイムでは、男性でもメイクをする人が増えつつある昨今、
ジェンダーの問題ともつながってくるだけに、もう少し広がりのあるテーマを据えられると良い、
という点が課題となりました。
そのほか、サウナの魅力を多くの人に伝える企画についてディテールやアウトプットを検討中の櫻井さん、
旅の経験やその土地のものを共有して新たな楽しみや魅力を発見する企画を進めている山口さん。
今年も、内容は人それぞれですが、どれもおもしろそうなテーマばかり。
3月の卒業制作展もいよいよ近づいてきたので、事務局メンバーとも相談を重ねながら、
納得のいく企画プランを目指しましょう!
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