1/13 企画コース「キュレイションの現在」
今回は、なななんと、建畠晢(たてはた あきら)さんをお招きしました。
建畠さんは多摩美術大学学長であり、第一回目のあいちトリエンナーレの芸術監督も勤められた方です。(他にも色々とすごい肩書きお持ちですが・・・)
講義の前に昼食をご一緒させてもらったのですが、もうその時点でものすごく面白いお話のオンパレードでした。
日本の学芸員について、色々とお話を聞くことができました。
心の中にしまっておこう。。。。
授業では、まず「展覧会」の歴史について、ルーブル美術館を例にお話していただきました。
つづいて、「学芸員」とは何か、何をすべきか、聞いたことのないような深い話をしていただきました。
。。。。。。ものすごい面白かったです。
そして、そして続いては
国際展について。。。。
ご自身で「動員するの得意」とおっしゃっていて、なぜそうなのかというお話に皆食らいつくように聞き入っていました。
また、あいちトリエンナーレのまちなかへの展開についてもお話いただきました。
2010年にアシスタントキュレーターを務め、今も名古屋を拠点にご活躍されている吉田有里さんについて、
なぜ彼女にお願いしたのか、また、どういた具体的にどのような事をして、まちの方々との関係を築いていったのかなど、とても面白いお話がきけました。
そして、懇親会。
これがまた、面白かったですねーーー。
マティスとピカソについてめちゃくちゃアツいトークをしている建畠さん。
この話だけで数時間がたちましたW
建畠さん、おいそがしいところありがとうございました。
さて、次回の企画コースの講義は、
1/20 高橋大樹さん(株式会社Full Comission)による「札幌のリノベーション事業」です。
お楽しみに。